自分のくせ毛の悩みと、自分の特徴として受け入れるまで

髪の悩みについて「くせやうねり」という表現をされることが多いですよね。それをストレートに近づけてくれるヘアケア用品の紹介はCMやネットにも溢れています。しかし生まれつきのくせ毛で、よくCMや雑誌で言われる特徴やくせ、またそれらへの対処法がほとんで当てはまらない場合は本当に困るのです。期待をして使ったヘアケア用品を使ってもまとまらず、それが何故かもよく分からないのですから。自分の髪の特徴をつかんで、付き合い方に折り合いをつけるまでは、かなり時間がかかりました。

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自分の髪の特徴は、髪が細くて1本1本にウェーブがついていて、乾燥すると広がること。よくくせ毛は「湿気が多いと広がる」と言われていますが、逆に乾燥するほどふわふわと広がってしまうので、まだ自分の髪の特徴をちゃんと解る前は途方に暮れたものです。何しろシャンプー後に乾かした後などは爆発したように広がるし、髪を落ち着かせようとブローすると、時間をかければかけるだけ、まとまらなくなってしまうのですから。美容室でシャンプー後の髪をブローするのに、ムキになってガシガシ伸ばされたこともあります。あれはちょっと傷つきましたね。

縮毛矯正が現れたときは、迷わず飛びつきました。強いくせ毛の自分の髪でも、数ヶ月ストレート髪になれるなんてすごい技術だと感動したものです。最初の頃は半日がかりで、金額も3万円ほど。それを半年に1回のペースで数年続けました。縮毛矯正のために何があっても働いてお金を稼ぐぞ!と当時は切実に本気で思っていたのです。

しかし数年続けたところで、それもやめました。不思議なもので、くせ毛の状態に戻ったら鏡に映るのが「自分の顔」だと思えるのです。持って生まれた髪質は自分の顔にしっくりくるように出来ているのでしょうか。その後はボリュームダウンのヘアクリームを使い、バレッタで留めたり編んだり縛ったりしながら、くせ毛と上手に付き合うようにしています。

くせ毛といっても多分色々な種類があるのでしょうね。自分のように一般的ではないくせ毛に悩みながら、様々な情報に翻弄されている人もきっと沢山いると思います。キレイなストレートヘアに憧れながら、自分のくせ毛もいいものだと思えるまでに長い時間がかかった自分もそうでした。髪のくせひとつでも、自分の特徴を好きになることで、自信もついたような気がしています。