ほうれい線と人間関係

34歳の冬、ほうれい線の溝が深くなってきた。

http://falco-fs.com/

これまでの人生はとちらかと言わず若く見られてきた。

たまに年齢を当てられることもあったけれど、元々童顔だったから実年齢よりいつも-3歳は間違いなかった。見た目の若さに関して、思い悩んだことは全然なかった。

でもそれももう昔の話だ。34歳になって急にお肌の曲がり角とやらが始まったのだ。

なんとなく目の下にたるみの予兆が出てきたかなと思っていたら、自分でも信じられないほど急激にたるんできた。

ちょっとだけほうれい線が出来かけてきたかなと思っていたら、とんでもない速度で溝が深くなった。

緩やかに下っていくと思っていたら、下り坂じゃなくて崖だった。崖の下は闇だった。

童顔だったのをいいことに、今まではスキンケアに全く力を入れてなかった。でも、ほうれい線の溝が深くなった今になって、本当に当たり前のことを思う。

あぁ、スキンケアしとけばよかった……

ほうれい線の溝が急激に深くなるにつれ、なんとなく友達と会うのがおっくうになり、買い物に行くのがおっくうになり、外出する頻度が明らかに減った。

誰も気にしていないだろうに、ほうれい線のことばかり考えてしまうのだ。

でもね、今、よく行くカフェに好きな定員さんがいるのです。

マスクをする時間が長いけど、コーヒーを飲むときはマスクをズラすし、顔がわかるじゃないですか。少しでも良く見られたいのですよ。

だから、今日からほうれい線を退治します。

洗面所で絶対人に見られたくない表情になる顔面体操をして、口元をほっとタオルで温めたり、保湿したりしようと思います。

ほうれい線が落ち着いたからといって人間関係が良くなるわけではないけど、自分に自信が持てると思うし、とても前向きになると思うのです。